
人にやさしいほぼほぼミート
ほぼほぼミートの原材料は大豆です。大豆はマメ科の中でも栄養価はトップクラスです。大豆は3大栄養素の炭水化物、たんぱく質、脂質をバランスよく含み、その3分の1以上がたんぱく質。さらに近年になって大豆のアミノ酸スコアは満点に近いことが解明されました。もう一つの特徴が、微量成分です。肌や髪をきれいの保ち、骨を丈夫にするするイソフラボン、抗酸化作用や血中脂質を低下させるなどの働きがあるサポニン、総コレステロールを低下させる大豆レシチンなど、サプリメントでも販売されている微量成分が他の食品に比べて多いなどからだ(人)にとってやさしくていいことずくめです。

地球にやさしいほぼほぼミート
肉に代わるたんぱく質源として大豆が期待されているのは、地球環境への負荷が少ないことも大きな利点です。牛を飼育するためには、広い土地と莫大なエサと水を必要とします。牛はトウモロコシなど穀物を大量に消費して育つため牛肉1kgを生産するためには約2万リットルの水が必要になる。一方、大豆は肉など畜産物に比べ、土地や水をそれほど必要とせずに同量のたんぱく質を生産できます。そしてなにより最近よく耳にします地球温暖化の抑制にも寄与します。温室効果ガス(CO2)排出量のシェアのうち、家畜業が約15%と言われています。これは車や飛行機など輸送業の排出量とほぼほぼ同じ数字なのです。なので1週間のうち、1回、2回と食事をほぼほぼミートに置き換えるだけで地球環境に配慮する、すなわち地球にやさしくなれるわけです。